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>>Lesson5の答え


袖幅と高さを出す

 図[A]をご覧ください。ポイントは三つです。一つ、側面の厚み分として4〜5センチ幅を出す。二つ、袖山の厚み分として2センチ高くする。三つ、腕を上げるための運動量として袖ぐり下Oから3センチ立ち上げます。この袖幅線をFB とします。袖山を描く案内として青丸を描きます。さらに、図[B]のように赤丸を描きます。後ろの方の赤丸が小さいのが分かりますか?ここはなだらかに描きましょう。前は骨が突き出たところですから、頂上からしだいに丸を大きくします。

※興味を持たれた方のために、以下に製図を進めてみましょう。


合印の入れ方と袖の目


 図[C]で、袖ぐり下Oからxまでの寸法をFから袖山に計り、前カナメ合印イとします。イから後ろ袖山に向かってFB に平行な直線を引き、その交点を後ろカナメ合印ロとします。肩先を袖山に向かって放射状に延長したPを袖山合印とします。

 袖下線を袖山線に重ねて折り込むと、図[D]のように目のような形が得られます。この袖の目がアームホールにつくようすをイメージしてみてください。立体的な形が浮かんでくるでしょうか。

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