立体裁断の基礎理論 原型のデータ販売 スタイルEブック
上腕のまるみにそわせながら、袖筒をアームホールにつけようとするとき、肩山にそって余ってくるのが袖山のイセ分量です。
イセ分量は袖山とアームホールの寸法差から求めることができますが、この差を上腕のまるみを作るための必要分量とすると、下図のように、その分を身頃で切り開いても同じことになりなませんか。これによって、袖のイセは解消され、身頃から袖山につづくドレープとなりますが、機能的には同じです。しかし、このままではデザイン的には、ちょっと変ですね?
答えは